移動ド唱法とは?
こんにちは!
とるげです🤘
今回の記事では、
前回お伝えした目指すべき状態に
到達するためのトレーニング法を伝授します。
理想の耳コピ術習得のための
大きな1歩にすることが出来るので
必ず記事をよんでほしいです。
逆に、読まないという選択は
大きな遅れをとってしまい
いつまで経っても耳コピが出来ないままになる
かもしれません。
今回お伝えする移動ド唱法とは、
メロディを階名で歌って音と言葉をリンクする
という方法です。
これを続けることで
初めて聞くメロディの階名が分かるようになる
ドレミを見るだけで頭の中でメロディができる
メロディを即興度作ったりできるようになる
これら3点の利点を得ることができます。
では、移動ド唱法とは
どうやればいいのか。
要は
曲の調に沿ってメロディをドレミで歌って
音と階名をセットで覚えていく
というわけなのです。
このとき、
前回の記事でチラッと書いた
ダイアトニックスケール外の音も
使うことがある話を思い出してください。
これはメロディにもいえることで、
部分的に調性からはみ出た音が使われます。
つまり、ハ長調で考えると
白鍵以外に黒鍵(#や♭)がついて
半音上がったり、下がったりすることがある
ということです。
ここで問題が生じます。
それは、例えば、ソ#音を歌う時
「ソのシャープ♪」という感じで歌うのは
ナンセンスですね。
なにか1文字で言える階名を付けるのが
望ましいです。
結論から言うと、
既に「西塚式」というものが考案されています
このように、黒鍵にもそれぞれ
1文字の階名が付けられているわけです。
つまり、先程の例である
ソ#はサと表されるというわけですね!
もしこのとき、調が変わってヘ長調なら
この画像のように割り当てられます。
いよいよ、準備は整いました!
これでトレーニングが始めれます。
しかし、いきなり何をすればいいのか
わからないと思います。
よって次回以降の記事では、
何から手をつけるべきか
聞いたメロディの改名の調べ方
曲の調の調べ方
など、この辺の話をしたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました🎹