音階を判別する音感とは?
こんにちは!
とるげです🤘
今回の記事では、
音階を判別する音感を説明していきます。
この音感を身につけることは
耳コピができるようになるには
絶対に必要な事です。
この記事を読むことで正しい音感が身につき、
あなたの理想の耳コピ術を習得できるでしょう
逆に読まなければ、
間違った知識や音感に頼ってしまい
耳コピ習得からより遠のくばかりです。
突然ですがみなさんは、
「音名」と「階名」の違い説明できますか?
「音名」というのは、その鍵盤の音の高さの
名前という意味です。そのままですね。
このとき、
「ド」は「C」で、「ラ」は「A」です。
では、「階名」とはなんでしょうか?
「階名」は調によって変わってきます。
上の鍵盤はヘ長調を表しています。
このとき、
「ド」は「F」で、「ラ」は「D」になります。
どうして変わるのか。
それは、
音名では調の上での
音を表すことができないからです。
たとえば、「C」という音は
全く音的な意味が異なります。
逆に、
階名であれば「ド」はどんな調でも「ド」、
「ラ」は「ラ」の役割を果たします。
つまり、「階名」というのは
調の上での音の役割を表すための名前なのです
耳コピをする上では
この階名を聞き取る力が必要となります。
これはメロディを聞き取るために
必要な音感です。
我々は音楽を聴く時頭の中で常に
「調を基準に」音程を判断しています。
従って、メロディを聞い取れるようになるには
調を基準に階名を聞き分けるトレーニングが
有効的です。
これから目指す状態は
なにかの音を聞けばその階名がわかる。
逆に、
階名から音を思い出すことが出来る。
の2つというわけです。
いかがでしたでしょうか?
次回以降の記事では、
目指すべき状態に到達するための
トレーニング方法をお教えします。
最後までご覧頂きありがとうございました🎹