音楽理論! 調(キー)の理解
こんにちは!
とるげです🤘
今回から音楽理論について
触れていこうと思います。
この記事では
できるだけ分かりやすく説明していきます。
読み飛ばしたり、流し読みしたりしたら
一生音楽理論を理解することができないかも
しれませんので、是非読んでみてくださいね。
はい、ピアノの鍵盤です。
誰でも1度は見たことあるでしょう。
そもそも、どうしてピアノの鍵盤って
このような形になっているのでしょうか?
それは、
白い鍵盤(白鍵)だけ弾けば
曲になるよ!
ということなんです。
使っても良い音とダメな音を
色で区別してるわけですね!
もう一度ピアノの鍵盤を見てみてください。
ピアノの鍵盤は隣同士が半音という音程で
等間隔に並んでいます。
さらに、黒い鍵盤(黒鍵)を飛ばして、
白鍵だけに注目すると、、、
2コ隣 2コ隣 1コ隣 2コ隣 2コ隣 2コ隣 1コ隣...
の繰り返しになっていることが分かります。
このとき、
2コ隣、すなわち半音2つ分のことを
全音といいます。
つまり、言い換えると
となります。
漢字ばかりでゲシュタルト崩壊しそうですが、
これが所謂
ダイアトニックスケール (全音階)
というものです。
このダイアトニックスケールは
今後の耳コピ人生において、
とても重要な要素なので
しっかりと覚えてください!
ここで、
勘のいい人はある疑問が浮かぶと思います。
「いや、黒鍵いらんやんそれ」
おっしゃる通り。
白鍵だけで美しい曲を演奏できるなら
確かに黒鍵ってなんのためにあるの?
と疑問を持つのも当然です。
ご安心ください。
ダイアトニックスケールというのは
大変優秀で、規律さえ守れば
どの音を基準にしても作ることができます!
つまり、
を守っていれば、全体を丸ごとずらしても
ダイアトニックスケールになるのです。
白鍵だけのダイアトニックスケール(ハ長調)
1つ右にずらしたもの(変ニ長調)
さらに1つ右にずらしたもの(ニ長調)
使う音は全く違うのに、
なぜかドレミに聞こえますね。
カラオケのキーが移動できるのは
こういう仕組みなのです。
このように全体をずらすことで
全部で12種類のダイアトニックスケールを
作ることができます!
いかがでしたでしょうか?
今回説明したダイアトニックスケールは
今後も必ず使われていく知識なので
覚えておいてください!
次回以降の記事では、
ダイアトニックスケールのパターン化について
説明していきます。
最後までご覧頂きありがとうございました🎹